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教育理念

教育理念

日本で学ぶことを楽しみながら、人の幸せを実践する力と人の可能性を信じる心を学びましょう。経験豊富で親身になって対応してくれる講師陣との笑顔の耐えない授業が待っています。

充実のカリキュラム

2年間を通して、介護福祉の基礎から応用までを学び、国家試験合格と現場に求められる人材を育成します。

介護福祉士は、日本で認められている国家資格のひとつです。身体や精神上の障害により日常生活に支障がある方に寄り添い、心身の状況に応じた介護を行うことと、その介護をする人に対して介護に関する指導を行うプロフェッショナルです。

「出入在留及び難民認定法の一部を改正する法律」(平成28年法律第88号)の施行(平成29年 9月1日により、介護福祉士養成施設を卒業して介護福祉士国家資格を取得した留学生に対して、新たに在留資格「介護」が創設され、日本で介護等の業務に従事することが可能となっています。

授業概要

1. 人間と社会について

介護の仕事で大切なのは、人に寄り添うことのできる心。そのため基本的な介護倫理からコミュニケーションについての講義を中心に、社会制度への理解とと日本語コミュニケーションを学びます。

■主なカリキュラム

  • 人間の尊厳と自立
  • 人間関係とコミュニケーション
  • 社会の理解(生活と福祉・介護保険・社会制度・現代社会福祉)
  • コミュニケーション技法(手話)、日本語

2. 介護総合技術

介護福祉、暮らしの介護の基本から、生活支援技術の講義、演習、実習カリキュラムです。演習・実習は約半分の576時間で、介護福祉士国家試験・就職に必要な知識をしっかり身につけることができます。

■主なカリキュラム

  • 介護の基本(暮らしの介護、リハビリ、アクティビティ)
  • コミュニケーション実践
  • 生活支援技術(介護技術の基本・応用、生活支援技術基礎〜総合)
  • 介護過程(ケアマネジメント、介護過程)
  • 介護総合演習、介護実習

習得した知識と技術を現場で発揮

奈良東病院グループの介護施設でインターン生としてアルバイトを斡旋します。実際に現場で学ぶことができ、プロとしての実践力を磨きます。

3. こころとからだ(学術・医療的理解)

こころとからだのしくみをもとに、老齢期の心理や認知症について学び、支援の大切さを考えます。また現場で必要となる医療的ケアの知識と技術を習得します。特別講義では、ケーススタディを設定した実践形式で学びます。

■主なカリキュラム

  • 発達と老化の理解(高齢者の心理・人間の成長と発達)
  • 認知症の理解(認知症の理解・ケア)
  • 障害の理解(障害と疾病、生活支援)
  • こころとからだのしくみ(こころ・からだのしくみ、介護と医学)

4. 医療的ケア

実際に必要となる医療的ケアを基礎から学び、喀痰吸引の技術も習得します。

■主なカリキュラム

  • 医療的ケア実施の基礎・喀痰吸引

授業時間について

■留学生コース

4月入学2年間 授業時間:1,986時間

休業日:土・日曜日・祝日

(別途 春・夏・冬に休業期間あり)

■時間割(例)
1限目 09:40〜11:10
2限目 11:20〜12:50
昼食 12:50〜13:30
3限目 13:30〜15:00
4限目 15:10〜16:40

※週24時間※基本3限制だが変更あり

施設・設備について

元小学校の校舎を活かし、ゆったり、広々とした空間・施設に最新の介護を学ぶための設備を整えています。

  • 明るく広い教室:講義に合わせて用意

  • 入浴介護室:広い空間で実践を

  • 介護実習室:ベッド、車椅子、人体モデルなどを多数完備

  • 体育館:入学式や運動会、各種陸レーションなど

  • 調理室:介護調理の実習、学生交流会の調理も

  • 休憩スペース:昼食や授業の間、放課後の休憩に

  • 和室:日本文化を体験できる畳の部屋

  • 校舎:緑に囲まれた広々とした敷地

  • 実習用制服

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